美瑛の都会派レストラン・アスペルジュ

お昼はJA美瑛の物産センター内にあるレストラン・アスペルジュへ。
フランス語でアスパラという意味の、美瑛に新しくできたレストランです。


アスペルジュは、真狩にあるマッカリーナ、札幌のレストラン モリエール、レストラン プレ・ヴェール、レストラン ランファン・キ・レーブの姉妹店。
マッカリーナで修行したシェフがメインを務めているそうです。

ガラス張りの店内は明るく、美瑛らしくない(?)都会的なレストラン。

さてさて店内の雰囲気は…

入店時はランチがツアーに組み込まれた形で来ているお客さんが多く、ざわざわした様子でしたが、団体さんがいなくなると数組のお客さんがゆっくりと食事を楽しむ空間に変わって、ほっ。

この日は、Bコース(2650円)…前菜のじゃがいものコルネ、美瑛の畑・20種類の野菜を使ったサラダ、美瑛産のじゃがいも「さやか」のピュレを添えた豚バラ肉のコンフィなど、デザートまで地元の特産物を活かしたコースをいただきました。

暑い日だったので、まずは苺スカッシュでのどを潤します。

ソフトクリームのような見た目のじゃがいものコルネ

「アミューズです」と、まず手渡されたのは、じゃがいものコルネ。

パリパリとした春巻きの皮のようなパイ生地でコーンの部分を作り、ビネガーの効いたマッシュポテトと焼いた棒状の食パンを中に入れています。

色の取り合わせが美しい、美瑛の畑・20種類の野菜を使ったサラダ


ズッキーニ、にんじん、カブ、エンドウ、カリフラワー…本当に一欠片ずつ少量の野菜にワインビネガーソースがかかった、色とりどりの野菜のサラダ。
上品に盛り付けられていて美しい。

見たことのない野菜もいくつかありましたが、食後に隣の美瑛選果でサラダに入っていた野菜を見つけることができました。

野菜の甘みをしっかり感じる、ゆでたてブロッコリーとトマトの低温ロースト


オリーブオイルと塩で丸ごと茹でたブロッコリーと、一晩マリネしたトマトの低温ロースト。
別添えのワインビネガーソースをかけて食べるのですが、そのままでも野菜の甘みをしっかりと感じることができます。
トマトにはマジョラム(?)がかかり、ローストして凝縮された甘みのアクセントになっていました。

脂までしっかり食べたくなる豚バラ肉のコンフィ


美瑛産のじゃがいも「さやか」のピュレを添えたメインの豚バラのコンフィは、外側はカリカリ、中は柔らかくじっくり火が通っています。

小さめですが1本添えられたケシの実たっぷりのパンで、ソースまでしっかり拭って食べたほど、脂のうまみがあります。

残念ながら、つけ合わせに添えられた小松菜のソテーは、口がビリビリするほど塩辛く…食べることができませんでした。

ミニサイズのルクルーゼ鍋に入った、まるごと1個の玉ねぎもコンソメが染み込み、味はもちろん見た目のインパクトがありました。

口直しにも野菜をどうぞ。


小さな足つきグラスで登場したミニトマトのシロップ漬け。
トマトのみずみずしさが薄甘いシロップに良く合い、これがデザートでも良かった位です。

デザート イチゴのゼリーと小菓子・黒豆のガトーショコラと金時人参のフィナンシェ


フリーズドライのイチゴが添えられたイチゴのゼリー、焼き菓子はこれといった特徴がないように感じました。
今の時期の美瑛ならもっと旬の果物がありそうなのですが…。
コーヒー・紅茶・ハーブティから飲み物を選んで一息。

ゆっくり食事を楽しみたい方におすすめ

美瑛特産の肉・野菜を取り入れたメニューで、こういった本格的な料理を出す店は今までの富良野・美瑛にはなかったのではないでしょうか。

特に観光で訪れた都会の人には、リーズナブルに北海道の野菜をおしゃれにいただけるので好まれそうです。
味、接客…えらそうなことはいえませんが、まだまだ改善の余地はありでしょうか。今後に期待したいお店。

観光地ゆえに、お昼ごはんに困ることが多かったこのエリア、こういった素材を活かしたお店が増えて欲しいなと思います。

隣の建物はカフェや、美瑛でとれた野菜などを売る美瑛選果も入っているので、ドライブの途中に立ち寄ってみるのも面白いかもしれません。

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最終更新日: 2009-07-23

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