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VOL.04

信太 悦子さん
スタイリスト。
札幌市在住。

現在丸井のフリーペーパーでのトータルコーディネートや
パンフレットなどのスタイリングを手がけなど、活躍中。
 
 
 

「小さい頃からの手作りが好きというアマチュアの立場から、作る側へとまわったスタイリストの典型的なパターンでしょうか。」とはきはきとした口調で話し、にこっと笑う信太さん。

高校卒業後、手作り好きがこうじて洋服学校へ通い学校のアトリエへ。その後、フリーで活躍するインテリアやファッションのスタイリストの方たちに師事し、独立。

独立して初めての仕事は、食品会社の缶詰のパッケージ作りでした。自らが納得のいく仕事を成し遂げるために、コーディネートや食器の位置を少しずつ幾度もずらしては、繰り返し撮影を行ったそうです。
そのためベテランになった今でも、撮影が何時間にも及ぶ場合があるといいます。

仕事の流れは、打ち合わせや素材調達(借り入れ)を経て、撮影準備を整えます。撮影のどのくらい前に仕事を依頼されるかなどは分野やスケジュールによりますが、ほとんどの場合、クライアント側の社員、デザイナーやカメラマンとラフカンプ(荒素材)を元に何度も繰り返し打ち合わせを行っていく中で、次第に自分自身の中で撮影テーマやイメージを練り上げていくことが多いそうです。

撮影準備が整うといよいよ撮影にはいります。
カメラマンは内なる感覚を研ぎ澄まして、一枚一枚シャッターを切っていきます。撮影終了後、素材の返却を完了してひとつの仕事が終了となります。

信太さんがいつも仕事の中で忘れないのは、好きなものだけではなくクライアント側のイメージを汲み取ること。信太さんはスタイリストの仕事をする上で大切なのは信頼性と言います。
「仕事のコンセプトに合ったものを集めなければいけないのですが、ただお店に行って貸してください。では誰も貸してくれません。アシスタント時代に出来た人とのつながりが今も続いていると思います」

一方で、予算内でいいものを集めるのもスタイリストの重要な仕事なんだそうです。
「キャトルセゾン」、「私の部屋」や百貨店のコーナー、小樽にある「TitBit(ティトビット)」という雑貨店も「仕事で使えそうな雑貨を探す時によくチェックすることが多いですね。ティトビットは特におすすめですよ。」とのこと。

20年スタイリストの仕事を続けている秘訣を尋ねると、「周りに恵まれことが一番です。この仕事をやってつらいと思ったことはありません。選択で迷ったときは自分の好きなほうを選ぶ。自分の直感を大切にしています」というお返事を頂きました。







「仕事を始める前はウィンドーショッピングが好きでよく見てまわったけれど、仕事を始めてからはものを見ていると切なくなってしまうので、オフのときはゴルフに行ったり家で本を読んだり、10年続けている陶芸をしたりと、のんびり気分転換をしています」

本はサスペンスやホラーものが好きで、なかでもトラウマ(ジョナサン・ケラーマン/新潮文庫)シャドウ・キラー(ヴァル・マクダーミド/集英社文庫)などのシリーズがお気に入りだとか。

現在はデパート丸井今井から毎月1回発行されている広報紙「ル・テ」誌上の「生活Sence Up!」というコーナーで活躍しています。思わず真似したくなるような信太さんのアイディア満載の素敵なコーディネートを見ることが出来ます。



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信太さんのおすすめ、ティトビットはホクレンふうど館のなかにある雑貨売り場です。

<ホクレンふうど館概要>
所在地: 小樽市堺町3番18号
TEL: 0134-27-1111
営業時間: 10:00-18:00


北海道在住陶芸家30窯以上の作品を展示・販売。また、六花亭やロイズなどの銘菓なども販売。雑貨はタイやベトナムを中心としたアジア雑貨と和の雑貨(食にまつわる雑貨)、日常食器を品数豊富に取り揃え。

雑貨を除き北海道にこだわった陶芸品と食の発信をテーマにしたホクレンの創業記念館。道内在住の陶芸家の作品の展示は道内随一。お土産品として有名ブランドの菓子やグッズ、乳製品、ワインなどの酒類も豊富に取り揃えています。
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photo:北海道新聞ポケットブック2001年7月号

 
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